編集長の“今月はコレにハマった!”(2012年12月)

1か月にレビューした作品のなかから、ネルヤ編集長・小林が独断と偏見で特にハマったものを厳選してピックアップ。年末年始のどさくさに紛れて完全にピックアップを忘れていた12月のハマり作品を(ようやく)ご紹介!

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総票数約4000票! Twitterユーザー有志企画「 #俺マン2012 」集計結果発表、第1位は「俺物語!!」

Twitterユーザーが各々の年間ベストコミックを選ぶ有志企画「俺マン2012」の集計結果が、7日夜、阿佐ヶ谷ロフトAでのトークイベント「ネルヤナイト 俺マン2012スペシャル」で発表された。第1位に輝いたのは「俺物語」(作画:アルコ/原作:河原和音)。

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闇雲にインターフォンを押す覚悟と蛮勇――「誰がそれを 田中相短編集」(田中相)

本作には「闇雲にインターフォンを押すようなこの仕事が気に入っている」と語る宅配便のドライバーが登場する「THE WORLD」という短編が収録されているが、これはまるで「誰がそれを」を象徴するようなセリフだ。

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ガンスリ・相田裕「一番欲しかった賞」。文化庁メディア芸術祭マンガ部門に「岳」「GUNSLINGER GIRL」など

13日、第16回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が発表された。マンガ部門の大賞は「闇の国々」(ブノワ・ペータース/フランソワ・スクイテン/訳:古永真一、原正人)。

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美しくて寂しいこの村の情景、細田守にアニメ化してほしい――「千年万年りんごの子」(田中相)

細田守じゃないかなぁ、と思った。「千年万年りんごの子」(田中相)を映像化するなら、という話だ。

「おおかみこどもの雨と雪」の公開直後にこういうことを書くのは我ながらあまりにも安直だなと思うのだけど、「見てみたい」とパッと浮かんだのは、やっぱり彼なのだ。

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