09年に出された日本原燃の「美味しんぼ」への見解リリースが突如ホットエントリーに。「福島編」と相まって一部で混乱呼ぶ


2009年12月に出された、日本原燃の「小学館発行誌ビッグコミックスピリッツに掲載された「美味しんぼ」における六ヶ所再処理工場に関する記載への当社見解について」というリリース文書が、11日、突如Twitterなどで拡散。はてなブックマークのホットエントリー入りするなど話題になっている。

「美味しんぼ」(作:雁屋哲/画:花咲アキラ)は、今年1月28日に発売されたビッグコミックスピリッツ9号より、3.11後の福島を取材して描く「福島の真実」編を開始。TLなどでもさまざまな話題を呼んでいた。

今回突如注目を集めた日本原燃のリリースは、09年に掲載された「美味しんぼ」第591話「食と環境問題」に対して出されたものだが、一部ユーザーには掲載中の「福島の真実編」のものと誤読され、TLには混乱も見られた。

なお、現在発売中のビッグコミックスピリッツ2013年9号には、「福島の真実」シリーズ第3弾の「美味しんぼ」が掲載。第3話は、震災から8か月後の福島を舞台に、漁業関係者を中心に取材する山岡士郎や海原雄山らの姿が描かれている。

記事:ネルヤ編集部

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