「熱く漫画語る生粋のぼっけもん」――いわしげ孝逝去に追悼相次ぐ


「ぼっけもん」「ジパング少年」「花マル伝」などで知られるマンガ家のいわしげ孝氏が3月6日に逝去した。享年58歳。休載に入っていた「上京花日」は未完となった。

いわしげ氏の逝去については、マンガ家で作家のさかもと未明氏が15日付けのブログにて触れていたが、22日夜頃から各種メディアでも報じられ、多くの人の知るところとなった。23日にはTwitterでも1700件以上の言及があり、多くの人がその死を悼んだ。

マンガ家の一色登希彦氏は「自分が読者として志望者として「青年誌の週刊連載漫画」に熱狂していた時期に指折りで熱量の高かったお一人」とコメント。また、ゲッサン編集部の公式Twitterでは「熱く漫画を語り、心底楽しそうにお酒を呑む生粋のぼっけもん(編集部注:鹿児島の方言で「大胆な人」といった意味)でした」とその人柄を振り返っている。

記事:ネルヤ編集部

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