2011年より始まったTwitterユーザー有志による年間マンガランキング企画「俺マン」、今年も開催いたします。
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動物は2種類しかいない。もふれるやつと、もふれないやつだ。
というような言葉があるわけではないのだけれども、もふもふ感というのは動物を愛でる観点のひとつとしてすっかり定着した。で、このもふれる感(モフリビリティー)が高い動物としてよくあがってくるのは何かというと、やはり犬(特に子犬)や猫(特に子猫)がその代表。続いて、うさぎやハムスター、パンダや鳥、アザラシといった動物があがってくる感じだ。
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一般商業誌における人外マンガブームというのがいわれるようになって久しい。いわれるようになってというか、僕を含めた一部の人たちが「ブームだ」といいだしてからといった方がいいかもしれないが、アニメ放送開始を目前に控えた『モンスター娘のいる日常』(オカヤド)といったヒット作を筆頭に、いわゆる人外系が増えた、「人外系」というフレーズが定着した感はある。
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河合克敏という人は、僕にとってはちょっと変わった作家だ。いや、スポーツマンガとしては『帯をギュッとね!』も『モンキーターン』も十分王道の部類に入ると思うのだけれども、そうではなく、少年誌ラブコメの担い手としての河合克敏が、である。
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読み終わったあと、改めて『ボーイ★スカート』(鳥野しの)のカバーを眺めたとき、なんだかふと「民衆を導く自由の女神」の絵を思い出した。フランス国旗を掲げ、革命を先導する女性のあの絵だ。スカートを履く少年の姿は颯爽としていて、美しい自由をはためかせているように見えたのだ。
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「あー、楽しい!」。『A子さんの恋人』(近藤聡乃)の感想を一言でいってしまえばこれだ。レビューとしてはしょうもない一言なのだけれど、「面白い」とか「笑える」とかでなく、「楽しい」というのがこの作品には一番しっくりくる。この「楽しさ」の感覚に近いものを考えたとき、最初に思いついたのは『うる星やつら』(高橋留美子)だった。
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いわゆる女性マンガにおいて、独身アラサー/アラフォーというテーマはここ数年(といってももう5年以上の単位で)定番のひとつになっている。シリアスに現実を描き出そうとするものもあれば、コメディとして描くものもあるし、その年齢層向けに少女マンガ的な夢を与え直そうとするアプローチもある。作家でいえば、西炯子がいて、渡辺ペコがいて、今ど真ん中にはたぶん鳥飼茜がいる。鴨居まさねや入江喜和も大きな枠組みでは周辺にいる。
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同時発売のBL作品『こんなはずでは』を読んでも感じるところだが、阿弥陀しずくという作家は「犬を描ける人」だと思う。
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日本のマンガにおけるSFには「SF=すこし・不思議」という考え方がある。言わずと知れた藤子・F・不二雄の提唱した考え方で、おおざっぱにいえば「日常のなかに少しだけ不思議な(SF的)要素を入れ込むという物語のつくりだ。
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2014年12月31日までに「#俺マン2014」に寄せられた投稿を集計。総投票数5765票、総タイトル数1735作のうち、上位200位までの236作品を公開します。
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10日夜、ネルヤ編集部によるUstream中継「ネルヤLive!」で#俺マン2014の集計結果が発表された。第1位は『子供はわかってあげない』(田島列島)。
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25日に発売された月刊アクション2015年2月号で『デスちち』(コンノトヒロ)が巻頭カラーおよび表紙を飾った。これに伴い、表紙では「おっぱい様大好き!!」という青少年が大変レジに持っていきづらい、魂の叫び過ぎるコピーが打たれている。
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Twitter企画「俺マン2014」に投票された内容をまとめた「#俺マン2014集計」が、有志のどなどな@Kindleマンガウォッチャー氏によって公開された。
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もう1か月ほど前になるけれど、西炯子先生の『姉の結婚』の8巻が発売され、完結を迎えましたね。(このサイトを見ているような人には今さら説明するまでもないとは思いますが)西先生は『娚の一生』以降、結果的にアラサー・アラフォーの恋愛の旗手という感じで呼ばれるようになっております。
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『死んで生き返りましたれぽ』の初版帯には「どんな形でもたっちゃんが生きててよかったと思うよ」という言葉が刷り込まれている。
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9日、阿佐ヶ谷ロフトAにて開催された「ネルヤナイト 俺マン2013スペシャル」の第2部にて、会場投票による裏・俺マン2013が決定した。大賞に輝いたのは小堀真氏の読み切り「同級生のマッチョくん」。
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Twitter有志企画「#俺マン2013」の集計結果が、9日、阿佐ヶ谷ロフトAで行われた「ネルヤナイト 俺マン2013スペシャル」にて発表された。第1位は九井諒子氏の短編集「ひきだしにテラリウム」。
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どなどな氏が公開した「#俺マン2013投票検索(仮)」がバージョンアップ。作品タグページに、出版社の作品紹介ページやAmazonなどのネット書店へのリンクが追加された。
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マンガ家・えすとえむ氏が26日、Twitterでケンタウロスを描くためのテンプレートを公開した。
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20日に発売されたオトナファミ2014年2月号で、「全国3000店の書店員と選んだコレ読んで漫画RANKING2013 BEST50」が発表された。
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マンガについてのあれやこれやを、編集長がふんわり語るこのコラム。今回は年末だし、いい加減今年の電子書籍について書き残したことを書いておこうか、というような話を。
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「大人気!!」とか「大反響!!」とか「全米が泣いた」とか、定番のあおり文句というのはいろいろある。だが、出版社のあおり文句は5割引くらいで見るのが基本だ。よくいわれる笑い話に「週刊誌に第2話が載った時点で『早くも大人気!!』というあおりが入っていた」なんていうのがあるが(週刊誌で第2話の校了までにアンケート結果が出ることは基本ない)、まぁ、売り文句なので何割かは引いてみるのがバランス感覚というものだ。
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COMICリュウが公式サイトにて、「セントールの悩み」(村山慶)オリジナル年賀状データのプレゼントキャンペーンを行っている。
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パステルカラーのおしゃれ系カバーに、「学べる愛人の作り方」という帯、おそらく「不倫・自慢」とかけているであろう「フリンジマン」というタイトル。これはまたちょっと大人系の恋愛マンガが出てきたのかなーと思って手に取った。結果、完全に騙された。
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三省堂書店新横浜店が主催するファン企画・Twitter座談会の次回開催が決定。今回は「高台家の人々」(森本梢子)を題材に、2014年1月に開催される。
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