月曜にジャンプ系新刊の発売となり、新しい月が始まったことを実感する今週。金曜日の8日には90点以上の新刊が発売予定となっているなど、今週も注目の新刊が続々登場する。
本日4日はジャンプ系新刊が登場。日本を代表する長寿作品のひとつ、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治)は本日発売の新刊でとうとう180巻に到達する。
昨年より週刊プレイボーイ web comicで復活連載が始まっている「キン肉マン」(ゆでたまご)の39巻、3カ月連続刊行中の「バクマン。」(作画:小畑健/原作:大場つぐみ)19巻なども発売となっている。
「杜康潤のトコトコ三国志紀行」や荒川弘との共著「三国志魂」など、三国志関連作品を多数手がける杜康潤の新刊「孔明のヨメ。」が7日に発売。
本作はタイトルにあるとおり、諸葛孔明の妻・黄夫人が主人公の4コマ。ニヤニヤ系夫婦4コマということだが、不美人説や演義での才女ぶりなど、目を引くエピソードが多い黄夫人を、大の諸葛亮ファンである杜康潤がどのようにアレンジしているかにも注目だ。
新刊ラッシュの8日、秋田書店からは熱血相撲マンガ「バチバチ」(佐藤タカヒロ)16巻が登場。「バチバチ」は今巻で第1部完結となる。
なお、週刊少年チャンピオン本誌ではすでに第2部に当たる「バチバチBURST」が連載開始されている。
同じく8日は、ゾンビ系ヒロインが登場する作品が同時発売となる。
現在アニメが放送中のゾンビ系ラブコメ「さんかれあ」(はっとりみつる)は6巻、グロかわいいと評判のコメディ「りびんぐでっど!」(さと)は3巻がリリース予定だ。
8日にはそのほか、「&」4巻(おかざき真里)、「惡の華」6巻(押見修造)など多くの話題作が発売されるが、編集部の注目は「寿司ガール」2巻(安田弘之)。
寿司ネタを頭に乗せた女の子を中心にしたオムニバスという、一見出オチの擬人化モノだが、内容は安田弘之一流の軽妙でグッとくるヒューマン作品となっている。
※発売日は予告なく変更されることがあります。また、地域によって発売日が異なる場合がありますのでご了承ください。
記事:ネルヤ編集部
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