「のぼさんとカノジョ?」のモリコロス、ペンネームに殺意はないが由来は「盛り殺す」と判明


コミックゼノンで「のぼさんとカノジョ?」を連載中のモリコロス氏が、自身のペンネームの由来をTwitterで明かした。

モリコロス氏のペンネームは、著書の英字表記などでは「Molico Ross」とするなど、「モリコ・ロス」という区切りであることが主張されてきたが、字面から「モリ・コロス」と受け取られることも多く、殺意を感じるペンネームとコメントされることもしばしば。

こうした反応を受けてか、「のぼさんとカノジョ?」2巻では、作者コメントで「モリコロスのペンネームに殺意はありません。ご安心くださいませ。」と、平和を愛する女子であることがアピールされたが、ペンネームの由来については言及されていなかった。

こうしたなか、モリコロス氏は23日から24日にかけて、Twitterでペンネームについてコメント。高校の時のあだ名だった「モリコ」に由来するものだと明かされた。ただし、ロスが付け加えられたのは、「モリコ」を電子辞書で検索した際に出てきた「盛り殺す」というフレーズが面白かったためとのことで、殺意がないにもかかわらず、結果的に殺害を意味する言葉が由来になっているという、複雑な名前であることが語られた。

また、このペンネームに関しては「北斗の拳」などでおなじみの原哲夫氏も「ペンネームに殺気があるね」とコメントしていたことが判明。ある書店員からは「『苗字がモリの人への殺意』だと思ってました!!」と声をかけられるなど、多くの人が殺意を感じていたというエピソードが明らかになった。

なお、goo辞書によれば「盛り殺す」とは「毒薬を飲ませて殺す。また、投薬を誤り、病人を死なせる。」という意味の動詞。活用はサ行五段活用。

「のぼさんとカノジョ?」は、部屋に住みついていた幽霊(?)の女の子と大学生の“のぼさん”の同居生活を描いたラブコメディ。姿が一切見えないにも関わらずかわいく見える、世界一かわいいホワイトボードこと“カノジョ”が印象的な作品だ。

記事:ネルヤ編集部

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