マンガ家とアシスタントのマッチングサイト「漫to（マント）」が12月1日に正式オープンした。すでにサイトでは「戦闘破壊学園ダンゲロス」の横田卓馬氏や「恋するエジソン」の渡邉築氏といったマンガ家がアシスタントを募っている。
「漫to」はマンガ家がアシスタントの募集記事を投稿し、アシスタントが好きな記事に応募できるサービスだ。応募後は同サイトを介さず両者で直接やりとりすることになる。利用は無料、Twitterアカウントが登録名義代わりになるのでアカウントの取得・連携が必須だ。
募集・応募のほか、マンガ家が記事を投稿したときに、募集条件に合ったアシスタントへ自動的に連絡が行くメール通知機能も備えている。アシスタントは「PR設定」でプロフィールやメールアドレスと一緒に、「少年漫画」「アシスタント歴有」「初心者可」「背景」「人物」「集英社」「角川書店」など、あらかじめ用意されたマンガの関連キーワードタグを登録可能。マンガ家が記事に入れたタグに応じて、マッチしたものがアシスタントへ通達される仕組みだ。
募集記事の入力フォームでは、フリースペースに仕事内容の詳細を書き込めるほか、作業期間や作業場所、希望給与といったデータも選んで表示することができる。ちなみに今のところほかのマッチングサイトにあるような、アシスタント自らが仕事先を求めて記事投稿する機能は盛り込まれていない。
同様のサービスとしてJ.A.C（Japan Assistants Club）のサイト「J.A.C.人材探し専用掲示板」（以下JAC掲示板）が老舗として活用されている。2012年10月にはJAC掲示板が稼働停止期間（2012年9〜11月）に入ったのを受け、マンガ家・赤松健氏が代表を務めるJコミが同様のサイト「GANMO」をオープンした動きもあった。
記事：ネルヤ編集部
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関連リンク
漫to
JAPAN ASSISTANTS CLUB
GANMO – 漫画家さん×アシスタントさんマッチングサービス –
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