記憶をなくした友だちと、友だちでいられるか?――「一週間フレンズ。」(葉月抹茶)



「一週間フレンズ。」(葉月抹茶)
ニヤニヤ度:★★★★½
純情度:★★★★★
センチメンタル度:★★★★☆

ヒトとはある意味、記憶そのもの。記憶があるからこそアイデンティティを保てるし、他人との信頼関係も築ける。じゃあ、記憶がなくなった友だちがいたら、それは友だちと呼べるのだろうか?

「1週間フレンズ。」は、1週間で楽しかった友だちとの記憶が消えてしまう高校生・藤宮香織と、彼女と友だちになろうとする長谷祐樹の物語。4コマ中心で描かれる、純情な2人の初々しい“友だちライフ”はニヤニヤ必至。楽しいから忘れたくない、だけど、忘れてしまうという切なさが隠し味だ。

【ここにも注目!】
記憶をなくしてしまうから、誰とも仲良くならないように普段は冷たいヒロイン・藤宮香織。そんな彼女の、本当はかわいい一面を独占できるこの感覚、男のロマンですわぁ。

記事:ネルヤ編集部

関連リンク
一週間フレンズ。 – 漫画 – ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-

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