「どーにゃつ」(コザキユースケ)
ゆるカワ度:
爆笑度:
ガチSF度:
ドーナツのような体の猫で「どーにゃつ」。あざとい!! このフォルムはあざといでぇ!! どうせかわいいんや!! そんで、まんまとキャラグッズとか買わされるんや!!
という感じで怒りなのか喜びなのかわかりにくい興奮とともに買った本作なのだが、読んでみると、あ、あれ……冒頭から人工衛星? 廃墟となった新宿……? これ、ガチSFなの!? ハナから度肝を抜かれつつ、心の準備をして読み進めると……話はゆるカワギャグだと……! ガチSFの世界観でゆるカワギャグをやっている、この組み合わせ。きっちり笑えて、なのにしっかり読ませる、斬新な読み味だ。
【ここにも注目!】
キャラクターのなかには、作者のコザキユースケだけでなく、いろんなクリエイターが関わっているものもあるとのこと。巻末でキャラの初期原案が紹介されているが、原案考案者として宮下裕樹や三輪士郎の名前も。
(このレビューは第1巻時点のものです)
記事:ネルヤ編集部
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