「ワカコ酒」でリアル“ぷしゅー”できる! 文教堂代々木上原店が異例の“ぷしゅークーポン”を独自展開


文教堂代々木上原店が、26日より「ワカコ酒」(新久千映)1巻購入者を対象に、独自クーポンの配布をスタートし、話題を呼んでいる。

このクーポンは、同店の向かいにあるまるかみ水産 アコルデ代々木上原店で「だし巻き玉子」が無料になるというもの。26歳の主人公・村崎ワカコがひとり酒を堪能する様子を描いた「ワカコ酒」の内容に合わせたもので、お酒を飲んだワカコが発する「ぷしゅー」という特徴的な声(?)にちなんで“ぷしゅークーポン”と名付けられている。

一定金額以上書籍を購入した人に対して、近隣の喫茶店で使用できる無料コーヒー券などを配布するといった取り組みを行う書店は存在するが、特定の作品購入者に対して書店が独自クーポンを配布するのはなかなか珍しいケースといえる。このクーポンを知った「東京トイボックス」シリーズや「南国トムソーヤ」で知られるうめ氏も「すごい! ぷしゅークーポン、欲しいwww」とコメントするなど、異例の取り組みに興味を示した。

同店のアカウントによれば、まるかみ水産のだし巻き玉子はじゃことネギ入りで、「すっごい美味しいです」とのこと。「ワカコの如く1人ぷしゅーするもよし!同僚とぷしゅーも!お友達とぷしゅーも!恋人とぷしゅーも!」とアナウンスしている。なお、配布された“ぷしゅークーポン”の有効期限は2013年いっぱい。

「ワカコ酒」はコミックゼノンで連載中。現在単行本第1巻まで刊行されている。

記事:ネルヤ編集部

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