大人の正しさと、少女の目の前にある痛みを両方許す癒やしの寓話——「屋上の君」（瀬川藤子）

32歳、このところ年を取ったなと痛感することがある。もちろん大人としてはまだまだひよっこという年齢で、老人ぶるような年ではない。だけど、そういうのとは無関係に、だんだん昔のことを忘れはじめている自分がいる。

以心伝心よりも美しい夫婦関係――「お嫁さんは神様です。」（瀬川藤子）

「お嫁さんは神様です。」（瀬川藤子）
ほのぼの：
ラブラブ：
女性キャラの力強さ：

宮大工の卵を描く有永イネ新作「かみのすまうところ。」が刊行開始！　「VIVO！」の瀬川藤子は奇妙な新婚夫婦描く新シリーズ（2012/11/12～11/18の新刊）

1週間の気になる新刊をまとめてチェック。今週は、続々登場する旬の作家の新作に注目だ。

学校の世界にやってきた、一足早い“社会”――「VIVO！」（瀬川藤子）

「GTO」（藤沢とおる）、「ドラゴン桜」など、教師マンガにおける先生というのは、型破りなキャラクターが多い。

「VIVO！」（瀬川藤子）の主人公・ナカムラも変わり者だ。超個人主義で生徒に興味もないし、そもそも教師になったのも成り行きだから、早く辞めたいと思っている。仕事ぶりだっていい加減で、学校行事だって平気でサボる。

ケンタウロスマンガが再び新刊台を席巻！　「VIVO!」は完結巻登場――（2012/09/10～09/16）

1週間の注目新刊をまとめてチェック。今週は昨年から静かなブームが続く、ケンタウロス・人外系の作品が続々登場する。