アメコミやバンド・デシネ（B.D.＝べーデー）など、海外の漫画を対象としたアワード、「ガイマン賞 2012」がスタートした。
ガイマン賞は、フランス語圏の漫画文化・バンド・デシネの研究を行うBD研究会が昨年開催した「この海外マンガがすごい」を、改題・リニューアルした企画。バンド・デシネなどに限らず、海外で制作され、日本で翻訳・出版された作品を対象にしている。
今回対象になるのは、11年10月1日から12年9月30日までに翻訳・出版された海外作品で、現在計65作品がノミネート予定となっている。ノミネートされた作品は、9月21日より米沢嘉博記念図書館と京都国際マンガミュージアムに展示され、実際に手にとって読むことができるようになる。
特設サイトでは、10月15日より読者投票の受け付けを開始。投票結果は11月18日、海外マンガフェスタにて展示、発表される。
記事：ネルヤ編集部
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