結局ラーメンは食べられるのか? 「絶品! らーめん娘」堂々の完結にブロガーらから惜しみない讃辞


18日に発売されたヤングマガジン2013年16号にて、「絶品! らーめん娘」(友木一良)が最終回を迎えた。これを受け、Twitterでも言及数が急増。ブログなどの言及もあり、19日には92件と平時の4倍から数十倍に増えている。

「絶品! らーめん娘」は、とあるラーメン屋を舞台にしたギャグマンガ。単行本でも堂々とラーメンの写真を使いながら、本編ではラーメンを食べないどころか、その姿すら登場しないスタイルや、毎回基本的に「ラーメンを食べに来てザーメンを出してしまった」というネタで押し切る強烈なバカマンガぶりで、一部ユーザーの熱い支持を集め、今年1月に行われたネルヤ主催のイベント・ネルヤナイトでは、「裏・俺マン」大賞を獲得していた。

長らくの連載を追い続けてきたブログなどでは、完結によせるエントリーが相次ぎ、多くのユーザーから愛憎が入り交じった讃辞が寄せられている。

最終回は、「果たして“俺”(編注:主人公のこと)はラストページまでにラーメンを食べることができるのか‥‥!?」という、ラーメンマンガでは通常あり得ないアオリとともにスタートし、ついに幻と思われていた、本作舞台であるラーメン店・珍竹のラーメンも描かれている。異色のギャグマンガがどんな結末にいたったか、ラーメンは食べられたのかが気になる人は、掲載誌、および今後発売予定の単行本最終巻をチェックしよう。

なお、「絶品! らーめん娘」は現在単行本3巻まで刊行されている。


記事:ネルヤ編集部

関連記事
“物語”を放棄したバカマンガ界の革命的作品――「絶品! らーめん娘」(友木一良)
裏・俺マン2012

関連リンク
ヤングマガジン|絶品! らーめん娘|作品紹介|講談社コミックプラス

No comments yet.

この記事にコメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)