官能劇画などを中心に取り上げるブログ「なめくじ長屋奇考録」のの劇画狼こと千葉氏が立ち上げた自費出版レーベル・おおかみ書房の第1弾作品「寄生少女」（三条友美）の通販分が完売した。
おおかみ書房の第1弾作品「寄生少女」（三条友美）カバー
「寄生少女」は「ホラーM」に掲載された作品のなかから単行本未収録となっていたものを集めた作品集。少女と怪虫の交尾などを扱った作品12本を収録している。3月14日に発売され、約1か月半後の5月4日には用意した1000部が完売。25日の22時より、キャンセル分の5冊が再度売り出されたが、わずか15分ほどで売り切れとなった。
同作の重版は現在のところ予定なしとのこと。なお、「寄生少女」はまんだらけなどの店舗にも委託販売されている。おおかみ書房の千葉氏によると「まんだらけさんにもほとんど在庫残ってない」とのことだが、どうしても欲しい人は委託販売先などに最後の希望を託してもいいだろう。
おおかみ書房ではすでに第2弾作品として「三条友美ホラー短編集第2弾」の刊行を発表している。2013年10～11月の発売予定で、予約開始日程や価格などの詳細は未定。
記事：ネルヤ編集部
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おおかみ書房.com
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