マンガ家とアシスタントの新たなマッチングサービス「GANMO（がんも）」が、27日21時よりβテストを開始した。
βテスト中の「GANMO」の画面。現時点での募集はダミーで24時間ですべて削除される。
「GANMO」は、Twitterのアカウントを使ってアシスタントを募集したり、アシスタント業務を探すためのサービス。これまでマンガ家とアシスタントのマッチングに貢献してきたJ.A.C.のお仕事・人材探し専用掲示板が9月10日に稼働停止したことを受け、マンガ家・赤松健氏が代表を務めるJコミが開発をスタートさせていた。
現在の仕様では、詳細な仕事内容などを書き込めるフリーコメントのほか、作業期間や作業場所、「アナログ」「デジタル」「少年漫画」といった仕事内容に関するキーワードを表示することが可能。募集を投稿すると同時に、Twitterにも告知を書き込むこともできる。
募集に応募する場合もTwitterアカウントとの連携が必須。応募の際にはコメントを入れるスペースが用意されている。
現時点では本人認証にTwitterアカウントを利用する形を取っているが、赤松健氏の発表では「いずれはほかのログイン方法も採用したい」とされている。
今回のβテストは主に書き込みのテストが目的のため、ダミーの書き込みを募集している状態で、27日21時から24時間後にはいったんすべての書き込みが削除される予定だ。
書き込まれたダミー募集のなかには、赤松健氏による「（原作）久米田康治・（作画）赤松健 のマガジン新連載「（タイトル未定）」で新規スタッフを募集中」といった投稿も。内容は「美少女が一度に１８５０人も登場する、究極のハーレム物！」となっており、ダミーの募集ではあるが、すでに多数の応募が集まっているようだ。
記事：ネルヤ編集部
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