「女と猫は呼ばない時にやってくる」(小池田マヤ)
大人のオンナ度:
食欲刺激度:
キュンキュン度:
サラダとお酒を楽しむお店に集まるオンナたちの、おしゃべりや愚痴、ちょっとした出来事を描いく本作。若い女に彼氏を奪われた形の関西弁OL・ヒラリーや謎の50代美女など、登場するのはいわゆる“女子”のカテゴリーでは語れない、一癖あるオンナたちばかりだ。
登場する男たちが彼女たちに押され、ときにはバッサリ切り捨てられる様子は、男子読者からするとちょっと理不尽で怖い。でも、一方でそのパワフルさに転がされるのって、居心地よかったりもして。キュンキュン系では味わえない、少〜し怖い魅力がある作品だ。
【ここにも注目!】
カバー下には作中に出てくる料理のレシピが。家庭に常備されてるような材料や調味料ですぐに試せる、というタイプではないけれど、レシピから味を想像して……あー、お腹すいてきた!!
(本作は1巻完結です)
記事:ネルヤ編集部
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株式会社双葉社 | 女と猫は呼ばない時にやってくる
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