11月23日、「東京トイボックス」&「大東京トイボックス」(うめ)についてファンが語り合うTwitter座談会が行われ、現在Togetterでまとめが公開されている。
このTwitter座談会は、三省堂書店新横浜店が主催する恒例企画。過去に「俺物語!!」(作画:アルコ/原作:河原和音)、「坂道のアポロン」(小玉ユキ)、「重版出来!」(松田奈緒子)といった作品が取り上げられ、ファン同士が語り合ってきた。
今回テーマになった「東京トイボックス」「大東京トイボックス」はシリーズ合わせて全12巻と、本企画における最長作品となっており、普段にも増して、座談会開催前に熱心に作品を読み返すファンの姿が見られた。
23時30分より始まった座談会では「#トイボ座談会」というハッシュタグのもと、「好きな登場人物」「好きなセリフ」「好きなシーン」などのテーマで投稿。また、今回はゲームクリエイターの世界を描いた作品ということで、「作中に登場するなかでもっともやってみたいゲーム」「人生で一番衝撃を受けたゲーム」といった一風変わったお題も出された。
開催前から予告されていたとおり、座談会にはうめの小沢高広氏も登場。連載前につくっていたという、登場人物・月山のキャラ表やネームなどを公開し、参加者をわかせた。とりわけ、月山のキャラ表は、現在とは別バージョンの月山のラフが描かれており、目を引くものとなっている。公開されたうち、“秘書ショートカットバージョン”の月島は、アニメ「エウレカセブン」のエウレカの影響が強いとのことで、「先日、エウレカのシリーズ構成をされていた佐藤大さん(ゲームドラマ『ノーコン・キッド』原作脚本!)にその話をしたら、いたく喜んでいただいて」といった裏話も明かされた。
毎回深夜まで続くTwitter座談会だが、今回も3時過ぎまで投稿が続き、改めて作品への熱気を感じさせるイベントとなっていた。
「東京トイボックス」「大東京トイボックス」は、ゲームクリエイター・天川太陽を主人公に、ゲームに賭ける人々の姿を描いた作品。「東京トイボックス」は全2巻、その続編となる「大東京トイボックス」は全10巻で完結を迎えた。
記事:ネルヤ編集部
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2013年11月23日(土)『東京トイボックス』&『大東京トイボックス』twitter座談会 – Togetterまとめ
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