残り6時間! KADOKAWA誕生記念、電子半額セール、オススメピックアップ(完結作品編)


株式会社KADOKAWA誕生記念で行われている、10月1日の1日限定、KADOKAWA作品の電子書籍、ほぼ全部半額セール。残り時間も短いですが、ネルヤ編集部のオススメをピックアップしていきます。

続いては、完結作品の一気読み編。何冊あってもかさばらず、思いついたときにはいつでも在庫があって、まとめ買いもラクラクと、電子書籍と完結作まとめ読みは好相性です。KADOKAWAだとこんなのがありますね、というのを目についたところで上げていきますので、この機会に気になっていた作品をどうぞ。

■「ふたつのスピカ」(柳沼行)


有人探索ロケットの事故があった街で、宇宙を目指すアスミを主人公に、宇宙飛行士専門学校に通う高校生を描く。「プラネテス」(幸村誠)など、遠くSFの舞台としての宇宙でなく、日常としての宇宙を描く00年代宇宙ものの名作で、みずみずしい青春譚となっている。全16巻だが、10月1日時点では8巻までなのが惜しい。
Bookwalkerでの購入ページ:ふたつのスピカ 1

■「ママゴト」(松田洋子)


孤独ではすっぱなスナックのママ・映子と、彼女に預けられることになった少年・タイジの数奇な“家族”生活を描く。決して“美しい家族愛”でなく、ある種の“汚さ”をしっかり描き込む、涙腺刺激必至の松田洋子の新たなる代表作というべき作品。全3巻、700円ちょっとは本当にお買い得。
Bookwalkerでの購入ページ:ママゴト 1

■「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」(新井英樹)


殺戮、惨殺、狂気……バイオレンス作品の最高峰の一角と呼ぶべき、名作の完全版。「そういえば今はエンターブレイン(KADOKAWA)のレーベルから出ていた」というのをお忘れの方もいるのでは? 全5巻、各巻175円、全部買っても1000円で足りてかさばらない。加筆修正を加えているので、通常版のファンもこの機会に。
Bookwalkerでの購入ページ:真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 1巻(1)

■「血潜り林檎と金魚鉢男」(阿部洋一)


顔が金魚鉢の怪人・金魚鉢男。その中にいる金魚は人の血を吸い、金魚にしてしまう。これを阻止するために“血に潜って”戦う、スク水の少女・林檎。金魚鉢男をはじめとした造形に加え、不可解で不思議な世界観と、異形の想像力が詰まった1作。全3巻配信済み。
Bookwalkerでの購入ページ:血潜り林檎と金魚鉢男(1)

このほか……
「テルマエロマエ」(ヤマザキマリ)
雑誌連載は完結した「貞本エヴァ」こと「新世紀エヴァンゲリオン」(貞本義行/カラー/GAINAX)
などもどうぞ。

記事:ネルヤ編集部

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