1か月にレビューした作品のなかから、ネルヤ編集長・小林が独断と偏見で特にハマったものを厳選してピックアップ。「うわー、1月レビュー書けてねー」という青ざめるような現実を目の前にしつつ、今月は厳選4作品をご紹介します。
小林:「ハナチュウ」が非常にツボだったので、新作にも期待していたのですが、いやぁ、まさかのナイスタイトル詐欺。過去の名探偵たちに土下座してまわって欲しい、素晴らしい突き抜けっぷりです。早く続き出ないかなぁ。
小林:COMICリュウという雑誌は本当に不思議な雑誌で、男性誌的なお色気というかエッチ路線の「モンスター娘のいる日常」みたいな作品がある一方で、思春期のセクシャリティを扱った「ぼくらのへんたい」が載ったりするわけです。で、そうかと思えば本作のように、大人の男のバカバカしくもかわいらしい姿を、あけすけな描写とともに提示する作品が出てきたりもして。同じ「エッチ」まわりのテーマだけでもこれだけ雑多な作品が出てくるのは凄まじいなと改めて思います。
小林:刊行がずいぶん前なので、1月の作品という枠で挙げるのはおかしな感じもしますが、レビューで扱ったのがこのタイミングだったので、やはりここで扱うしかなかろうということで。今年は意識して4コマを読んでいこうと思っていますが、やっぱりオススメする人が多い作品は面白いですね。ここ最近、4コマはこういう一種のセンス・オブ・ワンダーみたいなものを持った作家さんが多い印象です。2巻で完結らしいですが、新作の到着を楽しみにしています。
小林:カバーを目にした段階では「かわいい女の子宇宙人をからめたコメディかな?」くらいに思っていたんですけど、読んだら凄まじい破壊力。ネタ自体が尖っているというよりも、料理の仕方、演出が秀逸で本当にツボでしたね。何度読んでもトイレで泣いてるシーンで噴く。
記事:ネルヤ編集部
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夜の須田課長|月刊COMICリュウ
まんがタイムきらら – 作品紹介ページ – まんがタイムきららWeb
月刊ヤングマガジン|午後のグレイ|作品紹介|講談社コミックプラス
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