2012年フランスでもっとも売れた日本マンガは「テルマエ」「BILLY BAT」ら抑え、「予告犯」


21日、ジャンプ改公式Twitterが突如2012年にフランスで売れた日本マンガベスト5を紹介。ジャンプ改で連載中の「予告犯」(筒井哲也)が1位を獲得したことを明かした。

同つぶやきによれば、フランスでの昨年の売れ行きベスト5は、5位に「BILLY BAT」(浦沢直樹/ストーリー共同制作:長崎尚志)、4位に「キングダムハーツ」(天野シロ)、3位に「牙の旅商人 ~The Arms Peddler~」(原作:七月鏡一/作画:梟)、2位に「テルマエ・ロマエ」(ヤマザキマリ)がランクインしている。なお、このランキングはシリーズ累計ではなく、単刊での売り上げ部数をベースにしているとのこと。

「予告犯」は、フランスではすでに「20世紀少年」や「PLUTO」などが翻訳され、高い人気を誇っている浦沢氏の作品や、フランスのマンガ&アニメ大賞で最優秀エスポワール賞を受賞している「キングダムハーツ」などを抑えて1位となった形。昨年のフランスの日本文化フェスティバル・ジャパンエキスポでも、作者の筒井氏が作品のキャラクターそのままの新聞紙による覆面姿で登場するなど、その人気ぶりが伝えられている。

「予告犯」は、インターネットの動画サイトに投稿された犯行予告が鍵になって展開されるネット犯罪を描いたサスペンス作品。ネットカルチャーをふんだんに取り込んだリアリティを感じさせる描写などが注目を集めており、現在単行本第2巻まで刊行されている。また、筒井氏がジャパンエキスポに登場した際のレポートはジャンプ改の公式サイトで確認できる

記事:ネルヤ編集部

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[予告犯]筒井哲也|戦慄のネットテロ漫画を完全解説!-ジャンプ改
筒井哲也 in PARIS レポート! | 集英社 JUMPX / ジャンプ改 公式サイト

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